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GOE | ゾディアスタスの神々
ゾ=ディア神位の階級

ゾ族の神位は大きく分けて三つの階級に分けられる。

最高主神神位(ゾディシア)
ゾ神族は、最高主神をゾ=ディアだけと決めていた。
主神ゾディアがラ神族との戦いに敗れた没した後は、彼の血族である「ゾ=ディア=エンペラルド」を主神に据えるのだった。
上位覇者神位(ゾラグア)
実力主義のゾ神族で、仕えるべき最高主神の神位の他に存在している神位は、この神位だけである。
「欲するは勝ち取れ」といわれるゾ=ディアの一神教は、強者だけが地位と名誉を授けられるとしている。
兵仗神位(ゾグレア)
幽魔界の闘争に負けた神々や混血の神などは「兵仗神位」と呼ばれ、ゾ=ディアの先兵とみなされる神位を与えられる。
この神位を持つ神々は、主神ゾ=ディアから命じられる命は絶対であり、彼の盾にならなければならないとされる。
主神ゾ=ディア(闘神ゾ=ディア)

他神族から邪神ゾ=ディアと呼ばれるゾディアスタスの真祖にして信奉される神。
またの名を、闘神ゾディアとも呼ばれる。
長きに渡るエネスギア神族との戦いを命じた張本人であり、何千年もの間生き続ける。
そして、ラ神族に対抗する為に、ゾ=ディア四大魔王と呼ばれる配下を生み出した。
主神ラ=アルス=マキナとの一騎打ちの戦いにて絶命する。

四大魔王

主神ゾディアに忠誠を誓う四人の魔王。
第一魔王に「ゾ=ディア=エンペラルド」
第二魔王に「ゾ=ディアル=アガトール」
第三魔王に「ゾ=グレイ=グリア」
第四魔王に「ゾ=ヴェラ=グラルハーン」
の四魔王が君臨する。

四大魔王ゾ=ディア=エンペラルド
エンペラルドは、主神ゾ=ディアに絶対的忠誠を誓う一人である。
彼は、邪神ゾディアの教えに従い、ラ神族を根絶やしにしようと考える過激思想の持ち主である。
エンペラルドは、ゾ=ディアに次ぐ2番目のゾ=ディアの覇王であり、ゾ=ディアの帝国を地上に設立することを目指した最初の人物である。
強き者が覇者となるゾディア神族の社会の中で、最も権力を持つものであり、人は彼をゾ=ディア皇帝と名付けた。
彼は、強き意志、強き力、強き肉体の持ち主であり、3つの秀でた肉体と精神を併せ持つ神であった。
四大魔王ゾ=ディアル=アガトール
暴虐と殺戮の魔王でありゾディアの肉体派の武神。
邪神ゾ=ディアの提唱する、強き者に賞与と賛美を与える理念に従う、冥魔界の勇者。
そして、世界の国境の黒門を守護するデュ=ハルラー=ヘーゲルシルトと共に、冥魔界をラ神族から守り抜いた武功の魔王である。
彼の逸話は色々存在するが、神界の一万の神の先兵をその身一つで葬り去ったとされる絶大な力を持つ。
闘神ゾ=ディアと武神アガトールはゾ神族の中で、強い男のイメージとして定着している。
ゾ=ディアより魔剣「ゼルヌス・ヒエラドゥ」を渡される実力者であり、ゾ=ディアの右腕となっている。
四大魔王ゾ=グレイ=グリア
幽魔界の女帝、暗黒月のグレイ=グリア。
グレイ=グリアは、闇の呪術をこよなく愛する魔女であった。
主神ゾ=ディアに忠誠と同時に愛情を持っていた彼女は、ゾ神族に珍しく情愛の魔王と呼ばれている。
その情愛は強き者にのみ注がれるものであり、それは弱き者を助ける心ではなかったのはいうまでもない。
マールストラリア(後のヴェサチェエル)を堕落させるに至った策士であり、ヴェサチェエルが成人し、魔王の座に着くまで、
その目付け役を邪神ゾ=ディアに言い渡されることとなった。
四大魔王ゾ=ヴェラ=グラルハーン
悪魔の王である大悪魔ヴェラ=グラルハーンは、主神ゾ=ディアが生み出した四大魔王の一人であった。
魔法の扱いに長けた彼は、聖なる魔法を軸にした反魔法である魔の破壊魔法を数多く生み出した。
ゾ=ディア配下の魔法研究神の側面を持っていた。
ゾディアに組する者

主神ゾディアを信仰するゾ神族の神々。

堕神ゾ=ラグウェル=ヴェサチェエル
慈母神マールセルフィリアの双子の姉であった、渇望の女神マールストラリアが堕落した姿。
ゾ=ディアへの忠誠を誓い、自身を追放したラ神族に対抗するべく、力をつけている。
ゾ=ディアから神界への憎しみの心を買われ、魔剣「ザン・アーク・トレーゼン」を渡される。
悪しき悪魔の宝玉エルト・エリドラ=エルトラ
ゾディアに忠誠を誓う凶悪な悪魔。
ゾディアスタスの神々:魔の十戒騎士王

主神ゾディアに魂も肉体も捧げる騎士王達。
彼らはゾディアスタスの繁栄の為に、敵対勢力であるエネスギアと戦う為に使役される。
十戒の騎士王は十人おり、それぞれ十戒の一つを持つ。

十戒騎士王の持つ十戒は、
第一の十戒「主神たるはゾディア神のみ」
第二の十戒「我らの魂はゾディア神に捧げよ」
第三の十戒「我らの肉体はゾディア神にのみ使役される」
第四の十戒「弱き者を屈し、強き者に支配されよ」
第五の十戒「ゾディアの為にその生涯を遂げよ」
第六の十戒「ゾディア神の為に全ての欲から解放されよ」
第七の十戒「禁じられた力がゾディア神への最高の捧げものである」
第八の十戒「命を冷徹に扱え、血を魔力を生命を軽視せよ」
第九の十戒「この世界を手中に収める我が主神の為に大地に君臨せよ」
第十の十戒「敵となりうる全てを屠れ」

魔の十戒騎士王デュハルラー=ヘーゲルシュルツ
地上界と冥魔界を繋ぐと言われる黒き門「黒門アダラス」を守護するゾ神族の騎士王。
その体は巨大であり、ゾ神族特有の強靭さも兼ね揃えており、ゾ=ディア一族の中で最も有能な配下の一人でもある。
魔の十戒騎士王ゾ=ヴァーラル=ハイト
十戒騎士王のナンバー2であり、「鈍色の緋天騎士長」の異名を持つヴァーラル騎士団の長。
血吸いの剣と呼ばれる異形の冥剣「ゾリア」を使い、多くの者を屠ってきた。
彼の鮮血に染まった悪しき鎧を見た敵は、その異様さに恐れ慄き戦意を喪失するという。
魔の十戒騎士王ゾ=ヴァイキシス
ゾディア十戒の騎士王の中でも特に粗暴な暴虐の王。
魔の十戒騎士の中で最も巨大であり、同時に自身の体並みの大きさのある巨戦斧「エルドラヴァンヴァイド」を振るう。
ゾ神族の中でも彼の暴虐ぶりは恐れられ、ゾ=ディアからも絶大な支持を受けている。
魔の十戒騎士王ゾ=エヴォル=ザーグ
大きな牙とゾ神族特有の巨大なツノを持つ凶悪な十戒騎士王。
魔の十戒騎士王ゾ=ナグルターグ
魔の十戒騎士王ゾ=オーヴァディシアス
ゾ神族の「魔の十戒騎士」を取りまとめる智将の王。
その能力は高く、ラ神族やギ神族との戦争の際には、一神であるゾディアも、彼に作戦の立案を頼ることがあったという。
魔の十戒騎士王ゾ=エデル
魔の十戒騎士王ゾ=イーシス・バラン
十戒騎士王の鉄壁守護者のバラン。
魔の十戒騎士王ゾ=ディンデュル
魔の十戒騎士王ゾ=ディラ・デイラ