GOE | -Great of Enesgear- @2012-2025
GOE|エネスギアの神々
◆大天神位/天神位

エネスギアの神々には大天神位と呼ばれる階級が存在する。
その階級により神の絶対的地位は決められる。
大天神位は力の強大さや影響力で決められていると言われ、主神を筆頭にエネスギアの世界を神界から見守っていると言い伝えられている。

◆エネスギア(ラ神族)
(神名の頭語は階級を表す。特にラ>イ>エ>ナ>その他、の順番に位が上がる)

◆エネスギア(ラ神族)の幼き神の名前
エネスギアの神々がこの世界に生を受けてすぐの幼き時代、それは幼神と呼ばれた。
神々は自身の付き神として幼神を起用し、身辺警護から日々の暮らしの雑務を行わせていたという。
ラ神族では幼神への名づけとして男神なら「~ス」女神なら「~ル」という名前を与えることが慣例とされていた。
幼き日の九天女神ティリスは、自身が親神として付き従ったマールセルフィリアより「ティアル」という名前を与えられたという。
神々が幼神から天神位として即位すると各々名前を変える事になるが、一部の神々は幼神の頃の名前を大切に胸に抱いていたとも言われる。

最高位主神(アルス)
主神アルスを継ぐ者達に与えられる最高位の神位。
神界で最も気高いその神位は、エネスギアを守る神にのみ与えられることが許されている。
第一等大天神位(グランディエ)
強力な能力を持ち、穢れなき血族の神々にのみ与えられる最上位の天神位。
最高主神とエネスギア世界を支える特別な階級である。
慈母神マールセルフィリア等、高度なラ神族に与えられる。
第二等大天神位(シェルエディエ)
下位の階級であるが、優れた資質を持ち、神界に役立つ神々に与えられる神位。
魔法三等神である「イシュル」「エアル」「エナル」等に与えられた。
第三等大天神位(フェルエディエ)
大天神位として最も下級な神位。
最下級の神位だとしても、第一等天神と比べて力は強い。
大天神位として天神位との格の違いを保っている。
第一等天神位(ティルエディア)
大天神には遠く及ばないものの、優れた神に与えられる階級。
天神位の中でも特に力を持つものに与えられるが、大天神と比べるとその力は限定的である。
大天神の付き神等に与えられることが多い。
第二等天神位(ハスエディア)
天神位の中でも真ん中の位の神位。
神の血統は繋がっているものの、神としての力は左程強くはない者に与えられる。
第三等天神位(ミルエディア)
神界で最も下級の神々に与えられる階級。
大天使長等の天界の者達と同じような力を持つ。
神の混血の者も多く、神界での立場は弱い。
地上神位(エインフェリス)
神界ではなく地上世界に生きる神々に与えられる神位。
神の中では最も低い位ではあるが、それでも地上世界では絶大な力を誇る。
エネスギアの主神

エネスギアの特にラ神族の末裔であるエネスギア人達の世界を見守る神。
エネスギアで最も位が高く、強大な力を秘める。
アルスの位は世襲制であり、主神が没すると新たなる主神の血統の主神が誕生し、世界の理を回す。

主神ラ=アルス
エネスギアを統べる全知全能なる神。
エネスギアの原初の神にして、別名「グレイトオブエネスギア」とも呼ばれる偉大な神。
神々は三柱神より与えられた寿命があり、その寿命からは何神も逃れられない。
次世代を担う血族により、原初の神は役目を終え、超自然的エネルギーへと昇華された。
エネスギア主神ラ=アルス=イエラ
古代エネスギア時代の主神。
イエラとは祝福の意。
また、ラ神族を世界一等種族にした英雄でもある。友愛と絆の力を立証するに至った最も偉大なる神である。
エネスギア主神ラ=アルス=テリス
中期エネスギア時代の主神。
テリスとは英知の意。
九天女神を創設した最初の神。
その功績は、神話時代を大きく変えることとなった。
エネスギア主神ラ=アルス=マキナ
終期エネスギア時代の主神。
マキナとは力の意。
力の神機「ヨーテェルン・インパヴァス」という特大剣を操る。
邪神ゾディアとの一騎打ちにて絶命する。戦死した唯一の主神。
その物語から、現代では最も評価をされている主神である。
エネスギア主神ラ=アルス=イオル
終期エネスギア時代の主神。
イオルとは変革の意。
イオルの時代以降、世界からは神への信仰は失われ、神話上の物語として認知されるようになる。
その為、アルス=イオルの存在は、地上の民にあまり認知されていない。
エネスギア主神ラ=アルス=エクス
エクスとは新生の意。
現代エネスギアでは神の存在は神話世界の話であると思われているため、神に祈りを捧げるものの多くは彼ではなく、ラ=アルス=マキナを信奉している。
七大守護神

地上に祝福を齎す七人の神々。
地上では彼らは信仰の対象であり、七大信仰としてエネスギアに根付いている。
各七守護神とは異なり、八番目の守護神とされる「ラ=アルーヴァ」は無信仰の対象となっている。

慈母神マールセルフィリア
慈愛の女神であり、最も古い時代に愛情を司る。
また、旧九天女神の前身である五天女神のリーダーである。
マールセルフィリア正教の教えである慈愛と友愛を説いた偉大なる初代女神の一人。
女神ティリスに自身の教えを伝え育てた優秀な才女。
神界戦争により没したが、彼女への信仰は天界や地上界で未だに行われている。
炎神エ=オルク
獄炎の王であり地獄の審判者。
朱龍族の崇める赤き獄炎を纏いし悪魔。
迅雷の神「トゥーラ」との戦いに敗北した後、彼の力を讃え、力を使役する神となる。
占星の神ラ=フィエル・ティーネ
星占いの神は、数年間先にある事柄を予見する能力があると言われる。
フィエル・ティーネは神の高名な預言者であり、その予言は主神アルス達に伝えられ、神界を守る一つの材料になったという。
彼女が持っていた強大な星属性の力は、大地と大空を守るとされ、今でも七大守護神の一柱を担っている。
黒鋼の神・ラ=エーヴィラン・ヴィア・ヴァランチェ
鉄(くろがね)の神エーヴィラン・ヴィア・ヴァランチェ。
エーヴィランは、鋼鐵の体を持つ鉄の巨神であり、彼は神界でも上位の戦神であった。
戦神はその体で、神界戦争の際神の居城を背に立ち伏して、多くの同胞と神々を守り抜いたとされる。
巨大な神でありながら、その身一つで仲間を守り抜いたとされる伝承は、多くの戦士の間で伝わっている。
豊穣の神・ラ=アークセリア
水の体現である豊穣の神アークセリア。
水の力を糧とする女神は、その力を信じ、生命を守護する守護神となった。
破滅獣により、戦火と破滅が繰り返されるエネスギアにとって、アークセリアは、最も気高き生命の守護者であり、全ての者に降り注ぐ太陽の光の様に、生命を見守っている。
双璧の神・ラ=クエルド・イ・シュトラ
全てを守護する鉄壁の双璧、双璧の神クエルド・イ・シュトラ。
双璧の神は、その身に持つ強大な魔力により、神界戦争において絶大な力を誇ったという。
その絶大な力は、2つの理から生み出された相反する力であった。
その力の一つは光であり、聖なる側面を持ち、もう一つは闇であり、暗黒の側面を持っていたとされる。
大翼の神・ラ=シェンノーム
黄金翼の神、翼神シェンノーム。
偉大なるこの黄金の神は、信仰する全ての者に大きな運気を与えるとされ崇められていた。
シェンノームは、稀にみる金色の翼を持つ巨神であり、彼を信奉する者は大いなる財を築く事ができるとされ、運気の神としてその名を馳せている。
虚構の神・ラ=アルーヴァ
無の加護の象徴とされる虚無の巨神であるアルーヴァは、誰にも属さない信仰の象徴である。
アルーヴァが使役していた力は、乗り越える力であり、困難にも負けない逆境の力であったと伝えられる。
何者にも動じない強い意志と同時に自由への渇望が、加護を持たぬ者達の拠り所になっている。
五天女神

慈母神マールセルフィリアを筆頭とする世界の守護を担う女神達。
女神ティリスの作る九天女神の前身であり、彼女の師でもあるマールセルフィリアが創設した。

五天女神ラ=ラプス=ハルシェイル
五天女神の一人であるラプスは、大きな角を持つ神の中でも珍しい「ホーンコーン」と呼ばれる幸運の牡羊の神。
猪突猛進が取り柄であり欠点でもある彼女だが、慈しみの心も持ち合わせた、愛天使の神とも呼ばれる。
五天女神ラ=ミエリア
五天女神の一人であるミエリアは、もともと妖精界の王である「シュートゥリア」に仕えていた妖精であった。
彼女は妖精という特殊な出自故に、その体は他の五天女神の半分の大きさしかないが、その身に宿した魔力は膨大である。
妖精神官リアとティアの先輩にあたり、彼女達を抜擢した一人でもある。
五天女神ラ=アルハイラ=フェルム
五天女神の一柱にして、荒れ果てた大地から生まれた荒涼の女神。
誕生の朝露を纏う神木と呼ばれる「ハスイア」の新緑から出でたとされ、マールセルフィリアは、彼女の誕生の奇跡が世界を変えると信じていたという。
五天女神ラ=セシュトルン
黄金卿の神トルンの一人娘であるセシュトルン。
世界守護に強い興味があった彼女は、黄金卿の女神の座を捨て、マールセルフィリアが募った五天女神の一人になった。
出自柄、派手好きで豪華絢爛な女神であったが、世界を守る為に自身の行動を見返し、五天女神になった後は恵みの神として大地を潤したという。
九天女神(旧時代)

女神ティリスの創設したマールセルフィリアの五天女神を受け継いだ地上守護の組織。

九天女神長ラ=ティエリスタ=ティリス
最高九天女神で八大大陸全土の守護者。
第二等大天神位の女神であり、最高位大天神位であるマールセルフィリアを慕い、彼女から絶大な影響を受けた。
旧九天女神のリーダーでもあったマールセルフィリアの意志を継ぎ、次代を担う者の育成と世界平和の為に行動している。
同時に、主神であるラ=アルス神達から、彼女の才覚により八勇者を選定し、地上の混乱を鎮圧する責務を持つ様に指示を受けている。
人柄、行動理念など、彼女の多くは他の神々から支持されることも多いが、神々の元老院であるアシュタル=イスガンド達からは、その影響力を煙たがられている。
旧九天女神ラ=エナ=エアフィース
旧九天女神であり、アテネ大大陸の守護者。
存命当時は女神ティリスの二番目と言われていた程の才覚を持っていた。
だが、神の大戦争グラムにより没した女神エアフィース。
多くの者に慈悲と愛情をかけた心優しき女神であり、九天女神の一人でもある。
別名愛の女神とも呼ばれる。
女神エアリスを養子にとり、自らの名前であるエアを与え、エアリスを忌み嫌う様々な神々から彼女を守り育てた。
旧九天女神ラ=エスティナ=エルティア
旧九天女神でありミュレイニア大大陸の守護者でもある。
別名「雨の滴の女神」とも呼ばれる。
九天女神の中では、傷を癒す癒し手として活躍した。
水の体を持つ龍である「オ=ル・ネイル」を召喚する事もでき、癒しの他にも魔法の技術と力にも長け、九天女神の中では召喚術の扱いも上位に属する。
聖水龍のオ=ル・ネイル
旧九天女神であるエルティアに仕えていた聖水でできた水龍。
エルティアの魔力を増幅する能力を持ち、彼女と共に旧九天女神と共戦する際には、癒しを齎したとされる。
旧九天女神ラ=ソルガンブ=リーンディル
旧九天女神の一人でグレイスティーネ大陸の守護者。
戦いの女神「リーンディル」はティリスの九天女神召集に応じ、世界守護の一翼を担う九天女神になった。
彼女は女神戦争の際に、一番にティリスを守る為に、彼女の元へと参じた。
勇敢であり真っ直ぐな性格である彼女は、多くの神々から信頼されている。
旧九天女神ラ=ストリア=ストラティス
旧九天女神でありエクスティラ大陸の守護を任された女神。
あらゆる不治を直すとされる「霊薬ストラティシア」を生み出した鳥類使役の神。
もともとは下級天使であったストラティスは、女神ティリスに認められ、九天女神の一員となった。
彼女が守護するのは緑豊かな大地であり、その大地に住む妖精や精霊から絶大な支持と力<エネス>を得ている。
霊鳥クァイファ
ストラティスの使役する霊鳥。
蒼天の翼を持つクァイファは、度々狩猟の標的になっていた。
それにより傷ついた彼は、心優しき天使の少女の元へ逃げ込むことになる。
それが、天使と霊鳥との出会いであり、ストラティス伝承の始まりでもある。
神獣ルード
神話に登場するクァイファの友。
強力な力を秘めた獣であり、もともとは穏やかでおとなしい気性の持ち主であった。
しかしながら、破滅の邪気「堕蝕」を取り込んだことにより凶暴化して、下級天使であったストラティスとクァイファの前に立ちはだかる。
旧九天女神ラ=フルフェール=キュール
旧九天女神に属する南方大陸フレインミューティアの守護者キュール。
旧九天女神ラ=エトシュ=シュルツ
旧九天女神でアルトセシア大大陸の守護者。
黒き炎の女神。
旧九天女神・新九天女神ラ=フラン=クゥルーシェイル
旧九天女神であり、ミュレイニア大大陸の守護者。
聖なる神族ラ=フラン神族の末裔である聖殿の女神。
旧九天女神・新九天女神ラ=カーチュアル=シルト
旧九天女神に属する盾の女神シルトはアルダイト大大陸の守護者である。
アディショアル=シルトを兄に持つ盾の守護神族の一人。
九天女神(新時代)

女神ティリスの創設したマールセルフィリアの五天女神を受け継いだ地上守護の組織。
次世代に希望を見出した女神ティリスの采配は世界を救えるのか。

新九天女神ラ=レイゼンイーナ
新九天女神ラ=エアテリーヌ
ラ=エナ=エアフィースの遺志を継ぐ九天女神。
エアリスの姉弟子にあたり、世界守護の大命に心血を注ぐ。
旧九天女神エアフィースから、自身の名前のエアを受けた者の一人。
優れた女神であった「女神エアリス」亡き後、自身の師であったエアフィースの想いを繋ぐ為に九天女神となる。
新九天女神ナ=エナ=エアリス
強大な魔力を持った次世代の九天女神。
九天女神であったエアフィースの養女。
義理の母として自身を育てたエアフィースの死から10年後、大切なものを奪った世界への憎しみにより、強大な魔力を使い、天界と神界を滅ぼそうとした張本人。
世界を絶望の淵に追いやったアテネ大陸を統べる女神エアリース。
愛の女神エアフィースの養子であり、愛情をかけて育てられたが、エアフィースが戦死した事で、神界を憎み堕落していく。
破滅獣や邪神ゾディア等と一切関係ないが、神の禁忌を破り、アテネ大陸に住まう天使と悪魔の戦争に関わり世界を破滅に導いたことで、破滅の女神と呼ばれるようになった。
彼女が招いた騒乱により、アテネ大陸は地上界と天空界に二分され、地上は荒涼の大地と化してしまった。
「反逆の女神・エアリス」「滅亡の女神エアリース」
エアリスの絶望が、アテネ大陸の未来を根絶やした。
新九天女神ラ=マリーナ=レナス
新九天女神ラ=セリオ=アルフェティーン
新九天女神ラ=フィルト=アルティクナ
新九天女神ラ=ティエリア=アルシュ
新九天女神ラ=ハルウェルア=リージュル
第七の円卓の神

第七人からなる神の騎士。
主神を守る名を受け、彼らは神界での戦争で命を懸ける。

第一の円卓の神ラ=ルトゥ=アストゥグス
エネスギア伝承に残る戦神の連盟である円卓の騎士神の一人。
大いなる力を持つ騎士達は、主神を守る為に勇敢に戦ったという。
第二の円卓の神ラ=エヌマ=ヴィルザンテ
第三の円卓の神ラ=シィーリアル=ラトス
第四の円卓の神ラ=ウェルペルド=オーリエ
第五の円卓の神ラ=イベナスカ=アカルトシュ
第六の円卓の神ラ=メルゼーブ=アントリア
第七の円卓の神ラ=ハルカ=トルエ
魔法三等神

神の中でも超自然的エネルギーである魔法を研究するとされる魔法学の神様。
大魔法神ラ=マリーン・モーリンが師であり、彼と彼女の下で魔法三等神は新たなる魔法を生み出した。

大魔法神イシュ
魔法三等神筆頭のイ=シュルは名前の頭語にイを使われているが、その階級は他二神と同等である。
第三等大天神位イ=シュリア/ 魔法三等神イ=シュル
魔法三等神イ=シュルと幼少の頃の名前。
大魔法神エア
主に大気の魔法を扱う。
第三等大天神位エ=アリア/ 魔法三等神エ=アル
魔法三等神エ=アルと幼少の頃の名前。
大魔法神エナ
雷電の魔法三等神。
第三等大天神位エ=ナリア/ 魔法三等神エ=ナル
魔法三等神エ=ナルと幼少の頃の名前。
上位一般神

エネスギアを作る様々な神々のまとめ。

黄金卿ラ=トルン
黄金境を支配した金色の王トルン。
富と権力を持ち合わせた彼は、ラ・ギ神族と交流があった。
ラ神族へは自身の娘を養子として送り出し五天女神の一人とさせた。
ギ神族へは黄金を渡し、輝石のゴーレム作りを支援したという。
特に彼は獅子の様な見た目をしており、別名「黄金の獅子王」とも呼ばれている。
神樹の女神ラシアナ
世界を守る神樹であるラシアナを守る神緑の女神。
太古の神の一族であり、神王であるラ=アルス=イエラを知る現存する神の1人でもある。
神樹を守り、世界に魔力の源である<溢れ出る力>エテリアを供給する事が使命であり、地上世界を豊かな物にすることを任されている。
ラシアナの神樹からは多くの命が生まれ、新たなるエネスとして世界を満たす。
ラシアナの命は神樹の存在と密接に関わっており、彼女の命が神樹の命である。
妖精王シュートゥリア
神樹ラシアナが存在する妖精界の王。
妖精王は、神樹から<溢れ出る力>エテリアを得て魔力を補っている。
彼は神樹の女神ラシアナより、聖剣ラシアナの守護を司っており、聖剣を欲するものに試練を与えるという。
妖精王は、ラシアナを守りラシアナに守られる、エネスの番人とも呼ばれる。
精霊王エーテリア
エーテリアは、エネスギア世界における自然の力である命の力「エネス」に分類される、溢れ出る力<エテリア>を管理する精霊界の王。
多くの精霊を使役する彼は、エネスギアの自然に由来する太古の一族の一人であり、長きに渡りラ神族と交流を続けてきた。
翼の神ラ=ファークエフェル
翼の神。翼の生えた美少年の姿をした偉大なる第一等神位。
神の元老院を裏切る等反発的な一方で、八勇者に稽古をつけ、窮地には手助けをする等、反権力的だが友好的な部分が垣間見える。
二天の大翼を持ち、その翼からは強大な魔力を放つ。
翅の神ラ=ファークアルダスト
翼の神「ファークエフェル」の持つ翼から抜け落ちた翅から誕生したといわれる聖白の翅の神。
ファークエフェルの付き神として、誕生以来彼の側で彼の力になる。
ファークアルダストは別名「四天の神」と呼ばれ、ファークエフェルより授かった巨大な四枚の純白の翼を持つ。
星守りの神ラ=エトラ
星降りの丘に存在する聖殿「エトライシア」に祭られている、星属性の魔力を操る守護者。
七大守護神の一人「占星の女神ラ=フィエル・ティーネ」から神託を受けた神であり、その後彼女の弟子になった。
ギルギレイアの名工の作った情恩の聖剣「エトラ・ファーミリオン」に加護を齎した神でもある。
月守りの神ラ=エトアルド
星守りの神エトラの兄神。
エトラが無数に存在する星を守る神であるのなら、エトアルドは四宝月を守る神であるといえる。
彼は、四宝月から多大なる星の力を得て、大地に大いなる月の力を齎した。
その力は、エトラを凌駕し世界の平定の為に尽力したといわれる。
金星を従えるものラ=セフィア
金星のセフィアは黄金を身にまとった女神。
金星のセフィアの加護は全てに幸運を齎すとされる。
しなやかかつ荘厳な金色の髪は長く、煌びやかな幾つもの装飾を纏い、彼女が如何なる立場の神かを体現している。
煌びやかに煌めく金星からの力は、彼女に大いなる希望と力を与え、神の占星者として大きな影響力を与えた。
守護神クルエルド=ラ=ストラ
戦神と対をなす存在。
神都を守る為に尽力した守護神であり、盾の神アティショアル=シルトが信頼していた仲間の一人。
狂戦神イ=ヴァルジス=ハクトゥール
エネスギア神話世界に生きる数多の戦神を従えた伝説の戦神。
敵対するゾ神族とも対等に戦い、数々の勝利を手にしたラ神族の英雄である。
敵を屠る様はまさしく狂戦士のようであり、彼を前にした屈強なゾ神族の神々でも恐れ慄き、戦意を喪失したという。
神としての等級は低いが、戦神セノ・クレストの師匠にあたり、彼に戦いとは何かを教え込んだ人物でもある。
戦神ラ=セノ・クレスト
エネスギア神話に度々登場する戦神セノ・クレストは、同じ戦神であった戦神ハーンを彼が起こした叛乱の際に、彼を止めるべく戦った巨神。
聖戦斧「ミルガンディル」を扱い、神界における多くの戦いにて功をなした。
聖乙女ラ=ミール・ディアナ
戦神セノ・クレストの付き人。
線の細い彼女は、戦神の付き人としてはあまりにも可憐であり儚いかったという。
白い肌に銀髪だった彼女は別名「白の聖人」とも呼ばれていた。
セノ・クレストの戦斧に聖なる力を与え磨き上げた張本人でもある。
聖戦斧は神話世界から現代に至るまで、戦士たちの間に伝わる程の力を秘め、同時にミール・ディアナ伝承として語り継がれているという。
迅雷の神ラ=イオノス=ジ=トゥーラ
迅雷の神トゥーラ。実体はなく稲妻の体をしている。
巨大な槌である迅雷の戦槌「ハンマリオン」を扱い戦う。
炎神オルクと激闘の末勝利して、地獄に平定を齎したとされる。
戦神ラ=ハーン=バーンユニオ
暴虐の神ハーン。
もともとは、戦神ハーンと呼ばれ、神界で地位を築いていたが、傲慢さ故に追放される。
追放にあった際に同じ戦神であったセノ・クレストと戦い破れる。
大盾の神イ=ノクト=レヴァリア
大盾の巨神。
地上界に存在するレヴァリア半島の神殿を守護する巨人の神。
ギ神族に伝わる特別な石金属でできた体は一見すると巨大な彫刻にも見える。
その巨大な盾は、「破滅機巧ロード・ガンナー」の攻撃にも耐える強固な盾であり、神界戦争時は文字通り主神の盾になったという。
大塔の神タルス
月光の神シーラ
月天の神アーマファリス
大魔法神ラ=マリーン・モーリン
魔法三等神が師にあたり、彼女達が目指していた魔法の極地に辿り着いたとされる魔法神。
名前からは1人のようだが、実際は2人の魔法神である。
北天魔法の神ラ=マリーンと南天魔法の神ラ=モーリンからなる。
マリーンは北天限強と呼ばれ、冬の魔法(氷雪の力)を使いこなす。
対するモーリンは南天絶強と呼ばれ、夏の魔法(大嵐の力)を使用する。
星白の守護神蒼白龍のブルーティアライトドラゴン
デストラクションドラゴンと対峙できる唯一のドラゴン。
神界と地上界を行き来出来る権利を持ち神の代弁者とも言われる。
鋼鉄巨人のラ=ルンダ=マイハイト
鋼鉄の体を持つ巨神。
その体はゾ神族をも上回る剛性と強靭さを兼ね揃えており、神の戦争では先陣を切って戦いに臨んだ。
鋼鉄の体故に水と雷の力に脆くもあったが、彼の強い意志は戦果を大きく上げ貢献した。
神都を守りし者ラ=アティショアル=シルト
盾の神々であるシルト神族の一人。
神都「ヨツルェン」の守護者でもあり、旧九天女神の一人カーチュアル=シルトの実兄でもある。
全ての攻撃を反射するという神の盾「イ=ルクェイド」の所持者であり、神都に対する攻撃を防ぐ功績を残した。
治癒の女神ラ=クレハ=イル=セリーゼ
渇望の女神ラ=マールストラリア
慈母神マールセルフィリアの双子の姉。
堕落しラグウェル=ヴェサチェエルになる前の姿。
地位と名誉に固執し、自身よりも先に慈母神となったマールセルフィリアへの劣等感を受けた。
そんな彼女は、幽魔界の女帝であった「ゾ=グレイ=グリア」の策略により堕落していく。
聖典を司る者エリ=エラ=エルクディア
神界の大法典院を管理する聖典の神。
地上界ではさまざまな本、そして知識に宿る神として、特に研究者から崇められている。
神官を統べる者ラ=モニタ=キリエル
神の声を聞く地上の魔法神官「キリレイジ」が崇める神。
四方からの声を聞くとされるキリエルは神の預言者とも言われる。
彼は抽象的な彫刻の様な四方面と呼ばれる仮面を被っており、実際の顔を見たことのある者はいない。
旋律のラ=ティス=ラフィス
音楽を使役する旋律のラ=ティス。
音を元にした詠唱術である歌魔法を操る。
また、踊りに長けていた為、歌魔法の他、踊りをつけ加えた詠唱方法である神舞「ティスラ」を生み出した。
調音のラ=ティス=マリ-ネ
第一等大天神である「ラ=ティス=ラフィス」の子神。
「ラティス」の生み出した神無詠唱術であるティスラを洗練し、その普及に努めた。
音楽に精通したマリーネは歌に力を持たせる詠唱方法を研究している。
神の姫騎士ラ=フレデリカ=エミナ
戦乙女を統べる神の姫騎士。
その才能を女神ティリスに買われた一人であるが、代々神の血統の姫君として地上界を生きてきたエミナは、八勇者としてではなく神の管理する戦乙女として登用された。
天神位は低いものの、天界に暮らす全ての戦乙女の長であり、地上平定の責務全うしている。
聖白の神ラ=ソフィア=リフィア
魔法剣の神ラ=アクリスタ=グラスティア
大蛇の神リュテラ=へリュベアノ
天神の騎士イ=ルクト=レヴァリア
豪傑の神アルヴァレオン
宝玉の神ティネス=ティファンス
力の宝玉を管理する使命を帯びた神。
幻獣神ア=ティム=レノス
紋章壁画の神ラ=セントラトス=ルーメル
紋章召喚の紋章を生み出した神の一人。
彼により紋章召喚の紋章は幾つも生み出され、どういう力を引きだしたいかで、扱う紋章の力を変えるという多様性が生まれたとされる。
ルーメルは特に彫刻ナイフに宿る神として、技巧の匠達に信仰を受けている。
紋章召喚の神ラ=シエラルド=セントリシア
紋章召喚の高位魔法である「神王召喚」を作り出した召喚の神の一人。
若き神の彼は技巧の神とも呼ばれ、多くの職人から信奉される。
また、セントリシアの生み出した紋章は、芸術であり同時に強大な力をも秘める。
それ故にその物語は複雑であり、時として命をも蝕む程の力を持つという。
刀鍛冶の神ヴァルディオン
赤熱の鋼を打つ神の刀鍛冶。
ラ神族の中で最も優れた5人の名工の中の一人であり、尊敬の念を込めヴァルディオンは「名技巧神」とも呼ばれる。
熱き血を流し刀剣を打った彼はの刀剣は、世界守護の為に今もどこかで活躍しているという。
妖精神官リア・妖精神官ティア
妖精界「リシュル」より舞い降りた絶大な魔力を秘めた二人の妖精。
妖精王シュトゥーリアより神界へと出向を命じられた二人の妖精は、その強大な魔力で神々を支えてきた。
大魔法である「リア・インシュティレーション」と「ティア・エクステリレーション」を扱う。
魔法剣の精霊神ルーナリア
神の元老院

神の執政を支配する古参の神。
エネスギアの神々は地上の民のように複数の組織に分かれ活動している。
彼らは主神へ直訴できる力と、あらゆる神に対抗できる軍力を持つ。

神の元老院長ラ=シン=セトラ・シュア
神の元老院(アシュタル=イスガンド)を纏め上げる元老院の長。
神々を処断する為の、神の大法院の最上級神でもある。
主神に助言をする宰相の様な役目も担う。
マールセルフィリアと同時期に誕生した神であり、慈母神である彼女のことをよく知っていた。
しかしながら、神位の低かった女神ティリスの台頭を快く思ってはいない。
神の元老院ラ=エストナ
主神に助言する神の元老院達の一人。
神の元老院の実質的なナンバー2であり、女性の大法院の老神。
他の神の元老院達と同じように、エネスギア神話の中でもかなりの年月を生きている神である。
神の元老院ラ=ブレイブス
主神に助言する神の元老院達の一人。
神の元老院のナンバー3。
他の神々からの女神ティリスの支持を恐れ、彼女を暗殺しようとした黒幕。
他の元老院からの信頼は厚く、頼りにされる一面を持つ。
元老院の中でもとりわけ堅く、立場と礼節を重んじる傾向にある。
神の元老院ラ=ハルナキア
神の元老院ラ=ヨルガンド
神の元老院ラ=ヨル=ハルキス
神の元老院ラ=ヴェヤンド
神の元老院ラ=イスガンディア

menu