GOE | -Great of Enesgear- @2012-2025
GOE | エネスギア神界の年表
エネスギア神界で起きた出来事概要

最新世代である現代までにエネスギアで起こった世界の出来事について。
エネスギア世界では六の世紀が存在する。

・神代エネスギア時代
・古代エネスギア時代
・中期エネスギア時代
・終期エネスギア時代
・中世エネスギア時代
・新生エネスギア時代

創世の時
エネスギア新生歴3億年前
目覚めの時
始まりは常闇の世界だったのか、光明の世界であったのか。
覆い尽くされた光か闇のどちらかから出た鮮烈な創造の想いは、此処に世界を造った。
創造と創生に馳せる想いがエネスギアの始まりである。
そして、創造神は三柱神へと尽きる事の無い問いへの答えを探させる。
三柱神の誕生
世界創生の為に生み出された最古の神々である三柱神「レーン」「ルース」「フエル」の誕生。
彼らが誕生したことで世界に大地と大空、大海が生み出され、多くの神々が出でる事になった。
古代神官の誕生
三柱神は与えられた唯一無二の力により自らを模した二人の巨大な神官「アース」「アーク」を創造した。
三柱神は次に出でる三神族創造の為に、この二人の巨神に創造的な力を齎した。
祖神レースの誕生
レーンとルースの二人の血を継ぐ原初の神である「レース」が誕生した。
彼女からやがて運命の三神が生まれる。
それこそがエネスギアの始まりであり、夜明けであった。
神代エネスギア時代
エネスギア新生歴1億年前
主神ラ=アルスの即位
創造された世界に主神が誕生した。
彼は末代まで語り継がれる、エネスギアを象徴する象徴となるのであった。
三大主神の創造
創造された世界に、三柱神は各々の化身であるラ・ギ・ゾ族を生み出した。
ラゾギ神族の秀でた者達は、やがて主神と呼ばれる「アルス」「ゾディア」「ギ」となった。
神樹ラシアナの誕生
エネスギアの世界に万物が有する力<エテリア>を生み出した神樹「ラシアナ」の新緑が芽吹いた日。
ラシアナの樹は不老不死の力を持つとされ、その幹からは不老不死の聖水が流れ出るという。ラシアナ伝承では特に、不老不死の物語が知られている。
神話時代世界大戦「イシュタルの聖戦」
ラゾギ神族がそれぞれの神々と共に、神の楽園「イシュタル=イソレイア」を巡り起こした大戦。
その結果、ラ神族とギ神族は地上界を手に入れ、ゾ神族は地上を追われる事になった。
戦争「ゾディアの復讐」
地上を追われ冥魔界へと逃げ込んだゾ神族は、ゾディアの下で結衆しその力を取り戻し、聖地奪還を目論みラ神族へと戦争を仕掛ける。
ゾディアの復讐戦争と呼ばれるこの戦争で、敗退を余儀なくされたラ神族は、古代の盟友であったギ神族と同盟を結ぶことになる。
戦争「ヴァランの盟約」
ラ神族とギ神族が圧倒的な力を持っていたゾ神族に対抗する為に同盟を結んだ。
この同盟との戦いによりゾ神族は、戦力と攻勢を落とす事になり、一部のゾ神族は自分達が作り出した冥魔界へ追われる事になる。
人間の誕生
ヴァランの盟約戦争の際に、敗走した神族の一部は化外の地へと逃げ出した。
その時の生き残りは神格を失い、大地に根差した独自の文化を発展させ、今では人間(ヒューリアン)と呼ばれる種族となっている。
戦争「アルトナシュ大戦」
ラ神族とギ神族は、ゾ神族敗退後、世界を支配する者は自分達であると主張し合い戦争を起こす。
その戦争に敗れたギ神族は、ゾ神族のように地上を追放され、幽冥界を作り出しその地へと逃亡する事になる。
古代エネスギア時代
エネスギア新生歴8000年前
主神アルス=イエラの即位
主神アルスの名を継ぐ者の誕生。
彼の誕生は、次代へとラ神族の繁栄が受け継がれる事を示した。
マールセルフィリアの誕生
慈母神マールセルフィリアは、戦争によって荒れ果てた大地に自身の祝福を授け、自然豊かな大地へと変貌させたという。
マールセルフィリアは、その功績を認められ、七大守護神の一人へと任命された。
五天女神の創設
マールセルフィリアは世界守護の為に五人の女神からなる世界守護の枠組みを創設した。
五天女神の創設後数百年は平定の時代と呼ばれ、外敵との大きな争いは起きなかった。
獄炎の王との対峙
地獄の審判者と呼ばれた地獄よりの使者炎神「オルク」と、神界の使者である迅雷の「トゥーラ」の対峙。
オルクを打ち倒したトゥーラは、彼の力を見込みラ神族を守る守護神の一人として、七大守護神の一人に据えた。
女神マールセルフィリアと女神ティリスの出逢い
女神ティリスの幼少期、彼女はマールセルフィリアへと仕える一人の女神だった。
そして、二人の女神は共に世界の平和の為に生きて行く事を誓う。
豊穣の女神アークセリア
エネスギアの土着信仰の対象であった豊穣の女神アークセリアは、マールセルフィリアの功績に憧れていた。
大地と水を操り、命を齎す彼女を、マールセルフィリアは七大守護神の一人に据えるのであった。
ギルギレイアの名工
ギルギレイアの名工「ギ=レイ」は、神の遺物と呼ばれる神剣を生み出した。
それは、後に聖剣魔剣輝石神剣(神剣)と呼ばれる11の伝説の武器となった。
アルスの聖剣
ギルギレイアの生み出した聖剣の一つは主神アルスの一族に引き継がれるものとなった。
それは、これより後に起こる大戦でも使われ、大いなる戦いで活躍する事となる。
神話時代第一次世界大戦「主神戦争:アルマクス」
主神アルス=イエラと邪神ゾディアが戦った神界の大戦争。
この大戦でイエラが勝利しラ神族はゾ神族より解放された。
マールセルフィリアの死と五天女神解消
主神戦争で傷ついたマールセルフィリアは傷が癒ぬまま死んでしまう。
彼女の死と同時に五天女神は解散され、世界秩序の為に、早急な対応が必要となった。
世界の変革
マールセルフィリアの死はエネスギア全土に影響を及ぼした。
彼女の死により、世界の魔力秩序が乱れ、空には唸る雷鳴が轟樹、大地は割れ、海は荒れ狂った。
そして、世界の大陸は三大大陸から、八大大陸へと移り変わった。
中期エネスギア時代
エネスギア新生歴5000年前
主神アルス=テリスの即位
叡智を司る主神アルス=テリスの即位。
彼は主神アルス=イエラの跡を継ぎ、ラ神族を守る為に戦うことになる。
九天女神の創設
マールセルフィリア亡き後、ニ階級大天神位の地位を与えられた女神ティリスは、約束を守るべく世界守護の為に、五天女神の流れを受け継ぐ九天女神を作る。
三大大陸から八大大陸へと変わった世界に対応した。
女神戦争
九天女神を創設した女神ティリスに反する者達が、彼女を陥れようとして発生した戦争。
女神ティリスは、マールセルフィリアの慈愛の教えを忘れず戦い抜き勝利した。
八勇者の誕生
女神戦争の後の急務として、女神ティリスは九天女神を守護し補佐する為に、地上界で資質を持つ者を勇者として使役した。
八勇者の誕生は、大いなる戦いの歴史を大きく変えることになる。
神器継承
八勇者は女神ティリスより出た彼女の魂の結晶である神器を与えられた。
絶大な力を持つ八神器は、勇者達が石板にその魂を封じるまで、彼らと共にあった。
ギ神族との同盟
神代エネスギア時代以来、女神ティリスは幽冥界の主神ギへ謁見する為に幽冥界へと向かう。
彼女の功績により、ラ神族とギ神族は再び盟約を結ぶことになる。
女神ティリス急襲
神界での女神ティリスの影響力が増す事への懸念を持った神々は、彼女に戦争を仕掛ける。
八勇者の活躍もありティリスは守られ、彼女へ攻撃を仕掛けた神々は神界を追放された。
神の終末戦争グラム
魔界の王「ゾディア」の軍勢が神界へと入り込み、主神の命を狙っていた為、九天女神達は主神を守る為に神界へと使わされた。
彼女達は宮殿を防衛する事に成功した。九天女神である「エアフィース」はアテネ大陸の争乱を鎮圧する為にその場に居合わせなかった。
エアフィースの死「第一次天魔戦争:ルーヴィシェ」
アテネ大陸の争乱を鎮圧する為、終末戦争グラムに参戦できなかった九天女神の「エアフィース」は、アテネでの天使族と悪魔族による大戦で命を落とした。
エアフィースの死が、後に起こる大戦争である天魔戦争を引き起こすきっかけになる。
エアリスの反逆
エアフィース亡き後のエアリスは復讐心に燃え、天使族へと働きかけ対立する悪魔族に厳しい罰を与えた。
その行動を重く見た神の元老院は、エアリスを神界から追放し、同時に九天女神長であったティリスにも罰を与え、彼女を貶める決定をするのだった。
神話時代第二次世界大戦「天魔戦争:ハーヴィシェ」
神界の神族と滅亡の女神「エアリース」が戦った天界での大戦争。
この大戦により、エアリースは滅び、アテネ大陸は焦土と化し、大地は腐り空は暗雲で包まれた。
終期エネスギア時代
エネスギア新生歴3000年前
主神アルス=マキナの即位
主神アルス=マキナは力を重んじる主神の即位。
ゾディアの蛮行が目に余っていたラの神々は、マキナを中心に抗い始める。
アヴェリスタの断片
力の宝玉アヴェリスタの断片を取り込んだ魔物の多くは、強大な力を持つ破滅獣へとその身を転じた。
彼らは、エネスギアに蔓延る多くの破滅獣の礎となった。
アヴィスタルの雨
力の宝珠アヴィスタルの欠片が、地上界へと降り注いだ事件。
アヴィスタルの欠片に毒されたもの達は、その姿を凶暴な魔獣へと変え、全ての生物に襲い掛かった。
暴虐の神ハーン討伐「戦神戦争」
神界に君臨する戦神「ハーン」は、アルスの座を狙い神界へと反逆した。
反逆者ハーンは八勇者に倒され追放され、同じ戦神であった「セノクレスト」が新たな戦神として君臨する事に。
破滅の王デストラクションドラゴン誕生
古龍は力の宝珠「エシュリテ」をその体内に取り込み、凶暴で残忍な破滅龍へとその姿を変えた。
この時から、破滅龍は徐々にその力を蓄え、エネスギア史上最強最悪の破滅獣へとなって行くことになる。
神話時代第三次世界大戦「世界破滅戦争:アルヴァス」
破滅の王「デストラクションドラゴン」と邪神ゾディアによる神界での大戦争。
多くの破滅獣が息絶え、深手を負ったゾディアは冥魔界へと逃亡を図る事に。
大聖殿での激闘
邪神ゾディアは、天界にある大聖殿までその勢力を伸ばし攻め入ったが、主神アルス=マキナがゾディアを迎え、主神同士の戦いが行われた。
結果、アルス=マキナは重傷を負ったがゾディアにも重傷を負わせ、世界破滅戦争は終焉へと向かうのだった。
主神アルス=マキナの死
ゾディアとの熾烈な争いを制したアルス=マキナは、ゾディアの力で与えられた癒えない傷により絶命する事となった。
大災厄ヨルバランチェ
地上の楽園都市「ヨルバランチェ」で生活をしていた多くのラ神族が、ゾ神族により虐殺された戦争。
その戦いが世界終焉戦争の火種となり、世界は更に混迷を来す事となる。
神話時代第四次世界大戦「世界終焉戦争:グラヴィレイシェ」
主神アルス=マキナの死後に起こった世界最大の神々の最終戦争。
長きにわたるラ神族とゾ神族の戦いは終わりを告げて、世界はエネスギア人とゾディアスタス人の戦いへと向かう。
中世エネスギア時代
エネスギア新生歴2000年前
主神アルス=イオルの即位
変革を促す者の名を冠する主神アルス=イオルの即位。
平和な時代に突入する為に主神は大いなる変革に身を投じる。
第十二冥魔界の門の開放
ゾディアを信仰するゾ神族の魔術師は、肉体を失ったゾディアの末裔の魂を、幽冥界の地獄門より呼び出した。
彼らは十二の肉体からなる地獄の悪魔「第12界の悪魔」と呼ばれ、ゾディア勢力の攻勢を推し進めることになる。
霊王ダ=インの登場
アテネの大地に降り注いだ死の灰の強力な魔力は、アテネに沈んでいた邪悪な魂達に再び命を与えるに至ったのであった。
現世の生へ執着した邪悪な魂の塊は、やがて霊王ダ=インという邪神を生み出し、堕落したダ=イン族となった彼らは、エネスギアに生きる第四番目の神族「ダ神族」を名乗る。
ヒューリアン「共闘戦争:アルマキシス」
霊王ダ=インの登場により、エネスギアの戦乱はより一層長く険しいものとなっていった。
ラ神族はギ神族との同盟の他、太古に地上へと追いやった人間とも同盟を結び、大いなる脅威に対抗するのであった。
旧九天女神の解体
九天女神達は、拡大する戦禍を止められない責任を取る為に組織を解体する。
女神ティリスだけは九天女神として残り、九天女神の流れをくむ一天女神として行動する。
八勇者の封印
拡大する戦禍の中、女神ティリスは使役してきた勇者達の魂を神機に宿し、再び戦いの日がやってくるまで眠りにつかせることにした。
勇者は勇者神殿の石板の間に封印され、新たなる勇者達の登場を待つことになった。
神々の時代の終わりの終末戦争「終末戦争:アルキア」
主神イオルの軍勢と、ゾ=ディア=エンペラルドの軍勢が対峙した神の時代の終わりの戦争。
この戦争により、長きにわたり神界で行われた戦争と神の時代は終わりを告げる。
この時地上界では、ラ・ギ・ゾ神族はエネスギア三大種族の「エネスギア人」「ギルギレイア人」「ゾディアスタス人」へと移り変わっていく最中であったので、地上の民はこの戦争に関わらなかった。
新生エネスギア時代
エネスギア新生歴1年以降
主神アルス=エクスの即位
新生を意味する名を持つ主神エクスは、今までの流れに変化を齎す主神。
新時代の幕開けはここから始まる。
次代九天女神
戦乱を生き抜いた女神ティリスは、世界守護の為に九天女神を再度招集する。
九天女神が復活したことで、新たなる勇者の登場が期待されることに。
エネスギア人の台頭
エネスギア人は地上に首都を作り、繁栄の栄華を極めていた。
共闘戦争時代から人間種族と共生している彼らだったが、優生思想により人間へ熾烈な弾圧を強いていた。
第一次世界大戦「国家独立戦争:アルペンド」
神話時代が終わり起こった、エネスギア人とゾディアスタス人が初めて起こした大戦。
主にセルフィリア共和国とゾディアス帝国が戦う戦争であり、セルフィリア共和国は大陸の一部の自治権を取り戻す事になる。
第二次世界大戦「主権戦争:セルテル」
(ユーリ達の時代の辺り?/エネスギア新生歴800年頃)
第一次大戦後、地上に主権を取り戻したエネスギア人と人間は、ゾディア帝国から度重なる侵攻に対して戦いに臨んでいた。
第二次世界大戦は、セルフィリア大陸全土を巻き込み行われ、その戦いの行方は誰も知らない。