GOE | 五天/九天女神と八勇者
五天女神概要
九天女神の前身である五天女神はマールセルフィリアの作り出した地上の守護を目的とした神の組織だ。
混迷を極める地上を救う為、心優しき女神マールセルフィリアは自身のできる救済を模索した。
五天女神の女神達は以下の通り。
「ラ=マールセルフィリア」
「ラ=ラプス=ハルシェイル」
「ラ=ミエリア」
「ラ=アルハイラ=フェルム」
「ラ=セシュトルン」
旧代九天女神概要
九天女神はエネスギアの地上世界を守護する神々の組織である。
ラ=アルス=テリスから地上世界の守護を命じられた慈母神マールセルフィリアは五天女神を創設した。
彼女亡き後に地上守護の重要性を再認識した女神ティリスは、マールセルフィリアの跡を継ぎ九天女神を設立する。
九天女神(旧時代)の創設時メンバーは、
「ラ=ティエリスタ=ティリス」
「ラ=エナ=エアフィース」
「ラ=エスティナ=エルティア」
「ラ=ソルガンブ=リーンディル」
「ラ=ストリア=ストラティス」
「ラ=フルフェール=キュール」
「ラ=エトシュ=シュルツ」
「ラ=フラン=クゥルーシェイル」
「ラ=カーチュアル=シルト」
の九女神。
新生九天女神概要
九天女神が新世代を担う為に創設し直した新・九天女神達。
彼女達は、先の功績を持つ女神ティリスを筆頭に、再び世界を守護する為に動き出した。
新九天女神
「ラ=ティエリスタ=ティリス」
「ラ=レイゼンイーナ」
「ラ=エアテリーヌ」
「ナ=エナ=エアリス」
「ラ=マリーナ=レナス」
「ラ=セリオ=アルフェティーン」
「ラ=フィルト=アルティクナ」
「ラ=ティエリア=アルシュ」
「ラ=ハルウェルア=リージュル」
九天女神と八勇者の物語
九天女神ラ=ティリエスタ=ティリスは慈母神マールセルフィリアから世界守護の名を受け継いだ。
マールセルフィリアの創設した五天女神に倣い、女神ティリスは九天女神を創設する。
ティリスに賛同した八人の女神達は、地上であるエルエストリア(エネスギア)界を守る為に幾多の戦禍と戦い続ける。
そして、ティリスは地上守護の為、八人の地上の民に力を与えた。
ーこの世界を守る為、新たなる希望達は戦い始めるー
八勇者
女神ティリスにより禁断の力を与えらえた初代の勇者達。
八人の勇者は女神ティリスの魂を込めた聖遺物である八の伝説の武具を持っている。
民間伝承に広く伝わっており、彼らの活躍は神話の中でも目立つ。
八勇者は、その創設者である女神ラ=ティリエスタ=ティリス(以下ティリス)より命を受け、
地上の平和を脅かす破滅獣、それらと同等な悪しき存在を討つべく行動している。
いわゆる小規模な警察のようなものであり、地上界や天界・神界に破滅を齎さんとする勢力と対峙している。
彼らは、九天女神それぞれより与えられた神機と呼ばれる、絶大な力を持つ武具を持ち、その力は神や悪魔でさえ怯える程であったとされている。
しかしながら、人の世界に生まれた彼らは神界では異端の存在である。
そのうえ、神が神を殺すことは禁忌とされている神界では、神の出自ではない彼らは、神殺しも行えるであろう特性を持つことから、多くの神々に忌み嫌われている。
また、女神ティリスが上級神位出身の女神であること、そして八勇者自身の生まれが地上であることは、多くの神々にとって汚らわしいことであり、特に上級2等神位以上の神や最上級神位の神からは冷遇を受けることが多い。
そんな彼らの拠り所として、女神ティリスは九天女神宮殿の近くにある、主神アルステリスより与えられた浮遊宮殿を譲った。
八勇者の住まう浮遊宮殿は、のちに勇者の間と名付けられ、勇者や勇士といった命を受けた者達により使われた。
歴代の勇者はその意志を後世へ受け継ぐために、自らの魂と神機を石板へと封印し、八勇者を必要とする時をひっそりと待っている。
(勇者の魂が眠る石板は、血統を受け継ぐもの等の問いに答えるという、意思を持っている。)
八勇者は、九天女神が有事にて攻撃を受けた際、彼女たちを守る制約を交わしている。
普段は1人の女神に対して勇者1人が防衛を行うが、九天女神の最高神を守るときに限り、8人全員にて防衛を行うこととなっている。
◆力の勇者-勇気の勇者-破壊の勇者-の勇者ー守護の勇者
◆力の勇者ー知恵の勇者-魔法の勇者-召喚の勇者-生命の勇者
初代力の勇者ーリシャー
力を象徴する八勇者のリーダー的存在。数多くの武勲を立てており、エネスギア人社会の中で人間でありながら聖騎士「ロード・ガーディアン」の称号を得ていた。剣術に秀で、あらゆる剣を使いこなし多彩な剣技を生み出しものの、再現性に乏しいとされ、そのほとんどが失われてしまっている。
女神より一対の双剣と特大剣が与えられ、それは聖剣の一角となっている。
現在は肉体を失い、魂を石版に宿し、復活の時に備えている。
人間でありながら、空間破壊魔法「フォース・ボム」を編み出した。
初代知恵の勇者ーアルネー
八勇者の副リーダーであり、八勇者の魔術グループのリーダー。
隠れ里に住んでいた強大な魔法使い「リフレイア」の出身。
魔法と剣術・弓術に秀で、様々な要素で戦闘を優位に戦う知恵の勇者。
星魔法の使い手であり、星降りの魔法である「スターライト」を駆使する。
神界に住まうとされる伝説的な蒼白龍「ブルーティアライトドラゴン」の加護を纏う。
初代勇気の勇者ーケイルー
勇気を司る初代八勇者の副リーダーの一人。
彼は物理攻撃を使役する勇者のグループを従える、攻撃リーダーの一人。
勇気の勇者の持つ女神の武具は白と金の意匠を持った大盾と大槍。
如何なる邪悪に対しても実直な攻撃を行い、闇落とす影に鮮烈な一撃を与える。
攻撃に特化した勇者は何人をも守る為の守護の魔法「ガーディアン=フルレクト」を使い、どんな物からも仲間を守る。
初代命の勇者ーリコー
命を加護する心優しき八勇者の一人。
知恵の勇者の直属のサポーターであり、八勇者を守る為の要の勇者。
地上界では禁呪とも失われた秘術とも言われる命の回復魔法を使いこなす。
特に彼女の起こす奇跡の回復魔法「メルーティーン」は最前線で戦う勇者にとって必要不可欠な魔法である。
新緑が好きで草花をこよなく愛する慈愛を持った性格をしている。
初代召喚の勇者ーミリシアー
召喚に命をかける研究者。
知恵の勇者の下で活動する八勇者の召喚士。
大いなる力である聖詠召喚ティスラを使いこなし、強大な力を持つ信徒を召喚する。
聖魔龍と悪魔龍を傍に置き召喚対象と蜜に親交する様子も見受けられる。
寡黙で人付き合いは苦手なようだが、周囲からは頼りにされており、八勇者の中でも高度な火力を誇る。
大気の大魔法「キャノンテレーション」を扱う。
初代守護の勇者ーアルヴァインー
勇気の勇者の下で活躍する堅牢な守りの勇者。
双璧の盾を持ち仲間を守る事を主軸に置いたその戦い方はあらゆる攻撃から勇者達を守ることができる。
初代破壊の勇者ーウエンティールー
初代魔法の勇者ーウィルトネクー
大天使長と八勇士
八勇者をサポートする為に、大天使長ユルミエルは八勇士を選定した。
八勇士は八勇者程の力はないにしても、地上守護をするのには十分な素質と力を持ち合わせる。
女神の加護を持つ勇者、そして大天使の加護を持つ八勇士。
この世界「エネスギア」を守る為に、人は神と共に戦い続ける。
ーエネスギアに平穏は齎されるのか?ー
八勇士
大天使長は女神ティリスの八勇者に倣い、八勇士を創設した。
八勇士と対をなす八勇士は世界守護の為に、大天使達の祝福を受けた天の神器を持ち戦う。
勇者が男性なら女性の勇士を、女性の勇者なら男性の勇士を使役する。
初代力の勇士ーアスハリネー
初代知恵の勇士ーアルヴァガインー
初代勇気の勇士ーウリューナー
初代生命の勇士ーオルネウスー
初代召喚の勇士ーアルティオスー
初代守護の勇士ーシエルー
初代破壊の勇士ーヴィエルシェー
初代魔法の勇士ーエリエルー