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GOE | 聖剣・魔剣そして名剣
七大聖剣(セルフィリア大陸)

ギルギレイア人の名工「ギ=レイ」によって打たれた神剣。
その7つの神剣は聖剣と呼ばれ、長きにわたるラ神族とゾ神族との戦いで活躍してきた。
7つの神剣すべてには、主神アルス一族の加護がかかっており、絶大な力を持つという。
その聖剣は、大地を裂き、迅雷を滅し、大海を二つに割る程の力を持っている。
ギルギレイアがゾディア一族に献上した魔剣を滅ぼす唯一の力であるとされ、3の魔剣に対峙する7の聖剣として、伝説にも語られてる。

神王の聖剣:アルマ・カイト
ギ神族の名工「ギ=レイ」が生み出した三本の神剣の一つ。
祭事用の意味が強かった神剣に、時の主神であったアルス=イエラが、自らの神気を投じて完成させたとされる直剣。
その一閃は空を薙ぎ、空間をも歪める力を持つという。
同時に作られた残虐の魔剣「ゾディア・ザナーダレム」に対抗する聖剣である。
光明の聖剣:アルカ・ディシア
神界の戦争「主神戦争;アルマクス」で破壊された光を発する輝きの聖剣。
その刀身が破壊された時、欠片は流星となり地上界を美しく照らし出したとされる。
その鞘と柄は現存し、砕け散った刀身は魔力で形成された光の刀身となっている。
聖剣の中では「アルマ・カイト」に継ぐ二番目に強い神聖力を持つとされ、その剣は今日でもその光を失わない。
聖白の聖剣:オルド・ハーヴェイン
神の子孫とされる白王の神殿に安置されている聖なる大剣。
10階位の天使達の力を宿したとされる聖剣で、ギルギレイアの名工は、この聖剣を打つ際に、天使達の魔力を帯びた翅を織り交ぜたという。
繊細な紋様が美しいこの聖剣は、ギルギレイア人の精錬技術の高さを窺わせる。
闇を切り裂く閃光のように、この剣は世界の不浄を浄化する如き白を纏う。
情恩の聖剣:エトラ・ファーミリオン
星守りの神「エトラ」の加護を受けた星欠片の剣。
紋章召喚で扱われる、奇跡十字の紋様を刻み込んだその刀身は、星の輝きの如く光輝く鉱石を内包し、美しい。
星属性の力は、大地にも大空にも大海にも影響を及ぼし、その剣の一振りは、嵐を呼び起こし世界全体を揺るがす程の天変地異を起こすと言われる。
剣としては珍しい十字剣となっており、扱いにはそれ相応の練度が必要だとされるが、特に戦神はこの剣を自らの腕の様に扱えたとされる。
そのフォルムから、この聖剣は悪を赦す心を体現したとされ、情恩の聖剣とも呼ばれる。
女神の聖剣:マール・シュベリオン
行方不明となった女神の長剣。
地母神マールセルフィリアに託された女神の聖剣は、七大守護神の創設以降世界守護の為に多くの活躍をした。
シュベリオンは特に「退魔の剣」と呼ばれ、敵対するゾディアの魔力を両断する力を持っていたという。
その一振りは大山を吹き飛ばし、暗雲を裂き、大地に大いなる神の光を齎した。
マールセルフィリアの死後、聖剣もその姿を隠し、現在では失われた奇跡の剣として、マールセルフィリア伝承と共に語り継がれている。
その刀身は深い蒼色をしており、気品高い印象を持っていたとされる。
聖域の聖剣:フリュン・エントラクシア
破滅龍を封じた際に、地上世界の大火山「アーナモルガ」の火口に落ちたとされる再生の聖剣。
その聖剣の力に神々の力が合わさり破滅龍は封じられ、世界は破滅龍の大災厄から脱したと言われる。
聖域を守る為にその剣は今もなお、破滅獣の心臓の中で封印の力を発揮していると言われるが、詳細は不明である。
その刀身は虹色に光ると言われ、別名「虹色の剣」とも呼ばれる。
神樹の聖剣:ラシアナ
神樹の葉からこぼれ落ちた朝露の雫から作り出された新緑の聖剣。
神樹の女神「ラシアナ」の名を冠し、破壊と再生の両方の性質を持つ太古の神剣。
その剣は、神界の剣の間に安置されており、女神ラシアナの加護を有する正義の心を持った神のみが扱えると言われている。
剣の間に安置された聖剣ラシアナは、不老不死の聖水を流れ出させるとも伝えられ、地上のラシアナ伝承では不老不死の剣であることが強く語り継がれている。
三大魔剣(セルフィリア大陸)

ギルギレイア人が最初に打ったのが後に魔剣と呼ばれる神剣であった。
それは、ゾ神族の王「ゾディア」への献上品として作られた。
ゾディアの持つ多大なる魔の力を受けて変化したその神剣は、大地を焦土と化し、海を干上がらせ、大気をも蝕むという破壊的な剣である。
その魔剣を持つものは、邪神ゾディアと彼の両腕として世界を支配していた者達3人である。

残虐の魔剣:ゾディア・ザナーダレム
ギルギレイアの名工「ギ=レイ」の作り出した、残虐の王「ゾディア」へと献上された直剣。
祭事用に打たれた剣であったが、ゾディアの行った魂を蝕む魔の儀式により、形を大きく変え、【魂を蝕む魔剣】と呼ばれるようになった。
その力は、破壊的な側面が強く、次元をも破断することができる。
魂と肉体を分離し捕食する<ソウルスティーラー>の能力を持つ。
刻光の魔剣:ザン・アーク・トレーゼン
光を遮り、虚空を刻むとされる破光の魔剣。
光を吸収する漆黒の刀身は、ラ神族に破滅を齎す為に生まれた暗黒の力をも秘める凶悪な物である。
その全長は一般的な剣の倍の長さを有し、漆黒の刀身も相まって見事な美しさも秘めている。
特に、強大な負の魔力を感じる時、刀身に彫られた瞳の紋様が光を帯びる様は、魔剣の中でも随一の美しさを誇り、同時に魔力剣としての絶大な攻撃力を持つとされる。
血月の魔剣:ゼルヌス・ヒエラルドゥ
三日月型の刀身を持つ大剣。
空に浮かぶ赤き月の如き真紅の剣身は、今まで切り伏してきた敵の生き血を啜るようにも見える。
同じ魔剣である残虐の魔剣よりも鋭利なその刀身は、あらゆる物質を削ぎ落とすとされる。
同時にゾディアの持つ強大な魔力により鍛えられており、堅牢無比で強固な作りになっており、瞬間的な破壊力では「ゾディア・ザナーダレム」の上を行く。
特に、体術を得意とするゾディアの神の長に代々受け継がれており、肉弾戦を得意とするゾ神族の戦闘スタイルと完璧な調和を生み、聖剣が恐れる強力な力であることは間違いない。
輝石神剣(セルフィリア大陸)

ギルギレイアは、聖剣と魔剣を眠りにつかせる為の神剣を、ギルギレイアの技術の粋を集めて世界に一本作り出した。
その神剣は後に数多の輝石剣と石剣を生み出して、このエネスギアの大地に眠るという。
唯一無二の神剣は、エネスギア・ゾディアスタスの持つ聖剣・魔剣を破壊する力を宿すとされる。

無明の輝石剣:エン・ギア・トラルーサ
ギルギレイアの名工「ギ=レイ」が打った無名の輝石神剣。
暴走した神剣を破壊する「破魔の剣」と呼ばれ、ギルギレイア伝承に登場する。
その剣は幽冥の王「ギ」に献上された。
大地より出た物質を破断し崩壊させる物質破壊の剣である。
その力の源泉は、神話で語られる永久魔力<エテルニテ>であり、大地の魔力を吸収し本来の力を発揮するという。
セルフィリア大陸以外の聖剣

ラ神族とゾ神族、そしてギ神族。
彼らが扱ったとされる十一の神剣以外の聖剣はまだまだ存在する。
ここではその一端を垣間見よう。

名剣:シュヒン=ハイム
大いなる時に輝き出す星空の剣。
別名を「星欠片の剣」とも呼ばれ、その剣は鮮やかな青に輝くという。
名剣:ミリアティラ
魔法金ミリアティラで作られた豪華な祭事用の剣。
セルフィリア大陸以外の魔剣

魔剣の力は全ての光を飲み込む。
セルフィリア以外で使用される魔剣達にはどんなものがあるのか?

魔剣ヴァスディアル
魔剣イフル=クロレルス
地獄の豪炎の剣。
地獄の炎から出たとされるその魔剣は、冥魔界の王であるゾディアの一族が作り出したとされる。
八勇者・八勇士の伝説の武具

九天女神の与えた八勇者・八勇士の伝説の武具達。
それらは女神達の魂を込めており、非常に強力な力を発揮する。

大剣ウェイルヴェイン
精霊剣

エテリアを内包する高位の剣達。
精霊の力を持った特殊な剣を人は精霊剣と呼ぶ。

精霊剣アスナルティ
精霊の力で作られた風属性を内包する魔法結晶の剣。
精霊剣ノルゼイア
精霊冠と呼ばれる精霊石と魔法銀ミルスティアを混ぜて作った魔法合金の剣。
高い魔力を有するこの剣は、振るうだけで空気を凝縮し、風の刃を生み出すという。
精霊剣アクタリファウス
精霊王に献上する為に作られた祭事用の精霊剣。
王は十二の精霊剣に祝福を齎し、その精霊剣は大いなる時の戦争の為に眠るという。
精霊剣シヴィグニル
精霊石で作られた輝石の精霊剣。
ギルギレイアの持つ輝石の加工技術と、精霊の持つエテリアの技術が組み合わさったこの剣は、多大な魔力と堅牢さを誇る。
精霊剣エルフィリム
精霊剣エルシアス
精霊剣ファーレン
精霊剣ティンクルセーヴィ
精霊剣マイトアルス
高名なる剣

刀鍛冶職人の技巧を凝らした大いなる剣。
それは名剣と呼ばれ、世界の宝とされる。
聖剣・魔剣のように魔力を持つものから、業が光るものまで多種多様である。

宝剣フェルオン
輝きの剣フェルオン。
それは鍛冶職人の技が光る輝きの剣。
魔法金ミリアティラで作られたその宝剣は、卓越した技術により、細部の装飾に至るまで緻密に細工されている。
分類は大曲刀であり、戦いの曲武であるアルガトール流派で使用される。